テーマ:記憶

ホッと空の物語‐15 国産TBMの開発

国産TBMの開発 入社9年目の昭和56年(1981)に、硬岩用のトンネル掘削機(TBM)開発の打診があった。石油ショック後で、新エネルギー財団を中心に、全国に多数の小水力発電所を作ることを目指した。その導水路用トンネル掘削機である。開発資金は国費で直径は1.8~2.0mφで、岩も土砂も掘れる機械とある。ドイツでTBMの研修を受けてきた…
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ホッと空の物語ー4 小学生の頃

小学生のころ ピカピカの1年生 小学校はピカピカの1年生と言うが、そうでもなかった。入学式の写真では、皆面白い格好をしている。履物も長靴から藁草履、はだし等、色々である。制服が買えない家庭もあり私服の子もいたしランドセルを持っていない子も大勢いた。風呂敷や何かの袋で代用していた。ただ、あまり気にしていなかったと思う。教科書の購入…
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ホッと空の物語ー3 幼稚園の頃

幼稚園のころ 幼稚園入園は6歳である。場所は小学校の道向かいで警察駐在所の隣にあった。現在は、保育園になっていて、駐在所はなくなっている。幼稚園は小学校の反対側に移り、立派な園舎が出来ている。 かばんは今と同じ黄色い肩掛けであったが、よくランドセル風に背負って小学生の真似をしてカッコをつけていた。 毎年秋に演劇会があり、この年…
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ホッと空の物語-1

瞬きのはじめ  ゴロリと横になると、芝生の匂いが心地良い。今日の陽射しは北フランスの古都リールの11月初旬にしては暖かい。空に北北東に向かって飛行機雲ができている。あの高度なら日本行だろう。俺はいつ乗れるのだろうか。とても不安になった。 ドーバー海峡トンネル用掘削機(TBM)の受注競争が始まった1986年のことである。 瞬きを…
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