テーマ:記憶

ホッと空の物語‐15 国産TBMの開発

国産TBMの開発 入社9年目の昭和56年(1981)に、硬岩用のトンネル掘削機(TBM)開発の打診があった。石油ショック後で、新エネルギー財団を中心に、全国に多数の小水力発電所を作ることを目指した。その導水路用トンネル掘削機である。開発資金は国費で直径は1.8~2.0mφで、岩も土砂も掘れる機械とある。ドイツでTBMの研修を受けてきた…
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ホッと空の物語-1

瞬きのはじめ  ゴロリと横になると、芝生の匂いが心地良い。今日の陽射しは北フランスの古都リールの11月初旬にしては暖かい。空に北北東に向かって飛行機雲ができている。あの高度なら日本行だろう。俺はいつ乗れるのだろうか。とても不安になった。 ドーバー海峡トンネル用掘削機(TBM)の受注競争が始まった1986年のことである。 瞬きを…
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